スクラッチシールドの磨き
2011年 05月 23日
楽勝でした♪
っていうのがいいのでしょうが、そんなに簡単にはいきませんでした・・・
とりあえず一部分で
こんな状態の塗装
メタリックの強い色なので傷の深さがつかみ難く、画像も大したこと無い様に見えますが実際はチョッと違います。(言い訳しておきますw)
磨き終わると
深いキズは残りますが、まぁ磨けます。
とあっけなく書いてしまうとそれまでですが、ここまでの道のりは果てしなく遠かった訳です(笑)
いろんなバフやらコンパウンドが登場しました。
磨き傷を付ける事すら難しい・・・
逆にバフキズが入るともう大変!
一般的な考え方だとキズが消えないから粗いコンパウンドを出していくと思うんですが、粗くしすぎると今度は磨きキズが発生してそれを消すのが非常に困難です。
見極めが難しいです。
「PROVIDE」の「PVD-STD」・「PVD-SPL」はこの考え方で研磨力を出しているわけではないのでその辺は安心・・・(粗さじゃなければ何で研磨力を変えてるの? それは ヒ ・ ミ ・ ツ )
「PVD-SPL」でもちょっとしんどい。
で、更に上を行くコンパウンドを出しちゃいました。まだサンプル品なんですが・・・
磨き方もかなり異質。
高密度で硬いだけなら問題無いのですが、硬さではなく弾性に富んでいるからコンパウンドの粒子が上手く塗装を捉える事が出来ないのかなと思います。
現にガラスのワイパーキズなら磨くことが出来るのにこのスクラッチシールドでは難しいのですから。
こんなテールレンズのキズなんて
簡単♪
これぐらい磨けてくれたらないいのになんて思いながら磨いてました。
スクラッチシールドすっごく良い塗装であると同時に磨き屋さん泣かせな塗装です。
(自分だけかな?・・・)
キズが埋まるというコーティングがあるのならこれにピッタリだと思う。
埋まるなら・・・
色々なことを思いつつ、貴重な経験が出来ました!
今度はスーパーブラックのスクラッチシールドやってみたいな(笑)懲りてない
PVDシリーズ(水溶性)以外のコンパウンドも使ってみた結果、
なんかキズが見えないんだよなぁ~
なんかきれいなんだよなぁ~
何でかなぁ~